【感想】ゼノブレイド3(2章頭まで)
ゼノブレイド3 2章の頭までプレイした感想をかきます
(ゼノブレ1全クリ、ゼノブレ2途中までプレイ済み勢)
※ネタバレは極力控えていますが、ゼロではないので気になる方はブラウザバックを。
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設定 ★★★★☆
演出 ★★☆☆☆
キャラクター ★★★☆☆
グラフィック ★★☆☆☆
UI ★★★☆☆
戦闘システム ★★★☆☆
プレイフィール ★★★☆☆
サウンド ★★★★★
総評 ★★★☆☆
<総評>
2章頭までプレイした感想としては、
設定と音楽以外に良いなぁというものがまだ見当たらず、まあまあという感じでお勧めはしないというのが正直な感想。
認めたくないけど、フルプライスで買ったのは失敗だったかもしれない。
ゼノブレ2のセクシャル表現がキツすぎて投げた身としてはその辺がマイルドになっていたのは良かった。
フルプライスで買って勿体ないので、投げずにプレイする予定。
<設定>
いつものゼノブレイドの延長線上にある。雰囲気は好きな方。
もともとゼノブレシリーズが好きなので続き物ゆえ前作をプレイしていれば、そういう感じですという説明になります。
メニュー画面に妙にPSOみを感じるけどこれから説明がされるのだろうか?
<演出>
・良さげなところ
これは!と思わせるようなものはない(残念)。無難だなぁって感じ。
でも1章の終わりの笛のシーンはとてもよかった。まあ音楽パワーと言ってしまえばそれまでですけど・・・。
・ダメなところ
カメラワークと台詞選びにセンスが無い(個人の感想)。
全体的に2000年代のRPGを見ているような感じで、特に意味も無く間延びしていて1章の終わりまでが本当にだるい。
それは初代ゼノブレイド(Wii)にも同様の感想を持っていた。でもどちらかというと「のんびりしている」というポジティブな印象を持っていたように覚えている。
続き物なので似たような作りにしている、という理解もできるけど2022年にこれを出すのはさすがに違和感の方が強い。
もうちょっと洗練されたものが見たかったと思いました。
あとムービーの数が多いのはまだ許せるけど、その中身が長く単調でこれまただるい。
しかもユーモアというか箸休め的な展開が全くなく、話がずっと小難しいのでそれもだるい(意図があるのだろうか?)。
なので見せ方に違和感があるなぁ、と感じました。
あとこれ見よがしに入れられた入浴シーンも必然性がよく分からず。
こういうのが欲しいんでしょ?という狙いだけで作ったように見えてしまった。
寿命の件と絡めた暗黙的なものとして入れているようにも見えるけど、そこの部分の説明が無さ過ぎるので、
「現実にはあり得ないのに、(ゲームの作り手が)こういう見せ方をしているのはなぜだろう」というメタ的な違和感ばっかりが際立ってしまって残念。
まあエロは売れるらしいので、そこに硬派さを求めてしまう自分がおかしいんだと思います。はい。
<キャラクター>
・良さげなところ
ポリコレ的配慮はまあ昨今を考慮すれば当然なので問題ないとして、無難だなぁという感じ。特に印象が無い。
・ダメなところ
特にまだなし。タイオンの理詰めっぽい性格がイラっとするのは多分自分との同族嫌悪だと思う。
<グラフィック>
ドックモードでプレイしていますが、つらい。
いやゼノブレなんで頑張ってるし出来はいいと思います。
ただ、Nintendo Switchのハードとしての限界を感じさせる。2022年にこのレベルはもうきつい。かなり描画解像度も低いですよね。詳しいことはわかりませんが、HDよりSD(480p)の方が近そう。
フィールド移動はカメラ操作で遠目にしているので違和感がないんですが、
メニュー画面でバストアップになるキャラクターがジャギジャギな所だけ違和感が特に強いので、そこだけでもいいからアップデートでどうにかなりませんかねぇ・・・。
<UI>
完全に個人の好みの世界ですけど、もっとゴージャスなものが好きです。
よく言えば簡素でわかりやすいといえばそうだが、シンプルすぎるとも思える。
<戦闘システム>
あんまりアクション得意じゃないですし、作業も苦にならないタチなので特にコメントないです。ふつうかなという感じ。
<プレイフィール>
レスポンスは良いとまでは言えないが違和感がないレベル。
(昨今のゲームはほとんどがそうだが)たまに入るローディングも気にならないレベル。
<サウンド>
言うまでもなく本シリーズの最大売れ筋ポイント(個人の感想)。
いい曲ばかりで、もうサントラほしいっすねぇ・・・
<総評>
まだ甲乙つけ難いものの、演出やビジュアルの違和感は慣れの問題だと思うので
あとはストーリーに期待しています。引き続きプレイします。